その4 アニメを見たはなし

 

四月は君の嘘

おすすめしていただいたのは少し前のことなのですが、ちょいと忙しい時期があって今やっとアニメモードに入る準備ができました。

名前をなんとなく聞いたことある程度で、内容は全く知りません。まぁでも音楽系の作品らしいから楽しめるはず。大丈夫。以上。

 

 

 

〜〜見終わった〜〜

 

 

 

こういうの無理です。まじでやめてほしい。

陽が傾いた思春期を過ごした人間にはダメージが大きすぎる作品でした。無理。

もうね、全員幸せになってほしい。こういう感情の機微を表現した作品で感動しないわけがないです。無理。最終話とかまともに見たら確実に号泣ですよ、色々と察してポケモン始めましたもん。無理。

最初から最後まで物語の流れが綺麗な素晴らしい作品でした。

 


少し気になったのは演奏のシーン。

僕はクラシックの素養がまるでゼロなので間違っているかもですが、バイオリンがピチカートで鳴っている音だったのに、映像では弓をギッコギッコしているの、あれはちょっとなぁ...ってなりました。こういうところが気になっちゃうの、僕がアニメに不向きな部分なんでしょうね。水中、それは苦しいのMVを見ていて、やたらベースが気になっちゃうあの感じに似ていますかね。彼らはコミックバンドなので「ベースいねえのにwwクッソwww」てな感じで笑って済みますが、かをりちゃんのバイオリンは感動を煽る場面ですから。セクシーパスタ林三のそれとは違うじゃん。

 

 

あと今作で思ったのは、使われている曲が作品の雰囲気にバッチリ合っているなぁと。コアラモード.の七色シンフォニーは特に。好きなんですよ、ああいう曲。

こういう出会いはアニメの良さですね、漫画じゃ味わえないものなので。きっと近いうちに音源買うと思います。そしてクラシックもあまり聴く機会がなかったんですけれど、この作品を通して良い印象を受けました。元々ピアノジャズとかが好きなぶん、より聴きやすかったのかもしれません。

 


作品全体を通して表現されているライブ感、これもアニメならではですかね。漫画とはまた違った音楽への熱量を感じ取れました。実際に音が聞こえるのと聞こえないのでは絶対に印象が違いますから。

やっぱり音楽はライブなんですよ。今ライブ前だから余計にそう思うのかもしれませんが、100回通しでアルバム聴くよりも1回のライブなりコンサートですよ。僕はライブハウスが好きなんですが、あの狭い空間に人がいっぱい入って、やたら蒸し蒸しした環境なんて普段なら絶対に行きたくありません。でもそこに聴きたい音楽があるからライブハウスに足を運ぶんです。他の何にも変えがたい、その日限りの音楽がそこにはあるから。

半分引きこもっていたような頃からこのライブハウスにはよく通っていましたが、転職するに伴い今後はなかなか来れなくなるでしょう。なので今回はひとつ、僕の中で区切りとなるライブです。たくさんの音楽と出会った思い出いっぱいのライブハウス。ぼちぼち開演時間。だから書くのおしまい。

 

 

 

 

 

 

ライブ楽しかった!!!!!!!!!

 

 

 

 


#今日の僕の曲

Maison book girl / 鯨工場